■雨の法体


 9月のシルバーウィーク後半。東京出張から帰ってきた後のこの週は、会社の指示により休みを取っていました。前半は終始快晴のキャンプを楽しんだワケですが、雨が降ることが分かっていた後半ももう一泊キャンプすることにしました。

 ただ、雨予報とは言えシルバーウィークです。当然物好きな何組かはいるんだろうなと思いながら法体園地の駐車場に降りていくと、まさかの誰もいない無人状態。これは完ソロになるかも。

■無人


 わりと強めの雨が降ったりやんだりしていたので、滝を見に来るだけの客の姿もありません。

■ヘキサライト


 今回は雨の中のキャンプなので当然ヘキサライトを設営。籠る気満満です。

■晴れ間


 設営中もずっと雨が降っていましたが、あらかた設営を終えたあたりで晴れ間がでてきました。

■設営完了




 中のレイアウトも整えて、とりあえずこれで設営完了です。なんだかんだで到着から1時間。ようやく秘密基地が完成しました。

■まずは一杯


 雨降ってるしまずはビールでも飲むことに。

■寝床


 寝床は重要です。寒くなったり、眠くなった時に、パッと昼寝できるスペース。

 シュラフは終日雨で多湿を見越して、化繊のバロウバッグ♯2です。この日の最低気温は15℃の予報なので、ちょうどいいかも。

■照明


 照明はキャリーザサン。軽くて薄くなって太陽光で充電できるという便利アイテムです。

■YETI


 ビールがたっぷり詰まったクーラーボックス。ローディ20は片手で持てて便利ですが、がっつりビールを持ってきたときなんかは、食材が入らないこともあります。かといってタンドラ35ではでかいんですよね。ムスメと二人キャンプの時はタンドラ35でちょうどいいんですけどね。

■距離感


 ずっと雨なので炊事場とトイレへの距離は重要です。今回は誰もいないので、それらのすぐ隣にでも建てられそうですが、それでは風情がないのでこのくらいの距離感です。

■豚


 9月末なので大丈夫かと思いましたが、念のため蚊やり豚でパワー森林香を焚いておりました。

■山道


 最短ルートはいつも通っている直根〜百宅ルートですが、今はどうしても鳥海ダム工事の車両が多くて快適に通れません。
 ということで今回は逆方向から帰ることに。ちょっと遠回りにはなりますが、標高の高いところを通って、いい景色を楽しみながら帰ります。

 途中ほとんど車が通らないところで、久しぶりに車撮影。アバルトではいっぱい撮ってましたが、塗装の褪せたカングーはなかなかこうやって撮影することもないので新鮮な気分。

■赤い実


 真っ赤な実が付いた木がありました。鳥も食わないということなら毒かも。

■鳥海山と








 牧場が広がるエリアでは、鳥海山をバックに撮影。

 望遠で圧縮効果を効かせたいので、かなり遠くに離れて撮っていますが、撮影中一台も車は通らず。普段運動不足がたたって、これくらいで息を切らしているのが気になったくらいです。

 実はこの時ガソリンがギリギリで、ここから自宅までの40劼らいはガマンのエコドライブ。のんびりと帰宅。
 東京出張から戻って待機が明けた直後から激務になることが分かっていたので、とにかくリラックスすることができたのが良かったキャンプでした。

 テントも片付けて残すはタープだけになりました。

 そういえばいつも変形張りばかりで、ちゃんとこのタープを本来のかたちで張ったことはなかったかも。
 そう思って、前後のポールの高さも調整し、カタログ写真のようなベーシックな形にして観察してみました。

■タープ5UL














 とんがった頂点が少し高くなって、途中から後ろに向かっては水平なのがかっこいい。

 これをもうちょっと低く張ってタープ泊もいいよね。春にタープ泊したときはちょっと低く張りすぎたんですが、コットを使うならこのくらいでもいいかも。

■JBL CLIP3


 ヒルバーグタープ5ULはあっという間に撤収できるので、最後に音楽でも聴きながら読書することに。

■読書


 昼頃に帰るつもりなので、まだちょっと余裕があるのです。

 ちなみにこのキャンプの後、JBL CLIP3が充電できなくなってしまいました。普通に動作はするので、USB端子の問題かもしれません。そんなに安くもないのに、USBってアキレス腱ですよね。修理に出すか買いなおすかちょっと悩んでます。

■撤収前


 この状態から撤収完了まで5分かからず。

 ペグ抜いて、ポール畳んで、幕についてるポケットに押し込むだけ。楽しいキャンプの中で唯一イヤなのは撤収の時ですが、UL装備だとイヤな撤収が楽なので、またすぐキャンプに行きたくなるんですよね。

■紅葉


 近くのもみじが紅葉しかけてました。プロペラになっている種がいち早く赤くなってきています。

■実


 木に巻き付いた蔓状の植物に実がなっていました。前日に河原で発見した、4つに割れた黄色い実はこれなのかも。調べてみるとツルウメモドキという植物のようです。

■カングー


 珍しく最初から最後まで気持ちよく晴れた9月のキャンプはこれにて終了。

 ですが、せっかく天気がいいのでいつもと違うコースを通って帰ることにしました。まだちょっと続きがあります。

■せせらぎ




 ここからすべてDFA★70-200F2.8で撮影。川のせせらぎが爽やかです。

■手のひら


 ほかにもハンモック使えそうなところはないか見ていたら、こんなシラカバがありました。ハンモックが届きそうな木は近くにありませんが、この木はちょっとしたテーブルがわりに使えそうです。次はこの辺に設営してみようかな。

■水面






 水面に山の緑が写り込んで緑掛かったいい色合いになっています。これがもう一か月もすれば紅葉が写り込むようになるのでしょう。そのころまたここでキャンプしたいなぁ。

 けど仕事の事情でそのころは無理かもしれませんが。

■法体の滝




 今年何回見たんだろうかってくらい法体園地でキャンプしています。雪が降るまでは利用できると思うので、11月中旬くらいまでは利用できるかな。

■帰り道


 そろそろ戻って撤収することに。

 朝食後はしばらくタープの下で読書していましたが、そろそろ撤収かな〜というタイミングで、いちどカメラを持って散歩してきました。

■川




 さすがに平日の朝なので、この川で遊ぶ姿はありません。10秒手を浸けただけでしびれてくるくらい水は冷たい。

■片付け中


 テントとタープはそのままに、細かいものを片付けた後のサイト。生活感ゼロですが、たまにはこんな写真もいいかも。

■カングー






 カッサカサに色あせたカングーですが、中身はバッチリなんです。まだまだ乗り続けますよ。

 しかしなんで一部だけ絶対色あせない部分があるのだろうか。それが一番腑に落ちない。

■木漏れ日


 サワヤカグリーンです。

■望遠で




 遠くからDFA★70-200F2.8のテレ端で。いつもGRとか広角系で近くでパシパシ撮ってますが、圧縮効果が利いた画はいつもと違ってまたいい雰囲気です。

■タープ下


 荷物が少ないのでタープ下スペースがガラガラです。こんな感じならテントにかぶせるように設営してもよかったかも。次回はそれで行ってみようと思います。

■完ソロ?


 気づけばバイクの方々はすでに撤収していました。早いなぁ。

■湯沸かし


 さて朝食の準備です。まずはお湯を沸かしますが、風が強くなってきて、スノーピークのギガパワーストーブ地では火力が安定しません。風防も高さが足りないので、フィールドホッパーを風防替わりにしました。

■朝食レシピ


 ポット上でいなばのタイカレー缶を温める。デザートはりんごです。

■未希ライフ


 リンゴは前回買った未希ライフの残り。甘酸っぱさが好みのリンゴです。

■白石温麺


 僕の朝食の定番。白石温麺です。正直米を炊くよりも何よりも手軽。短いのでかき混ぜなくても固まりにくいし、ゆで時間も短いので、キャンプもいいけど山登りみたいな本格的な方にもおすすめかも。

■タイカレー温麺


 定番のタイカレー温麺です。いつもはグリーンカレーですが、今回はイエローカレー。いなばのカレー缶はほかにも種類があるので、そのうちいろいろ試してみたい。

■乾燥中




 朝食の準備しながらほかのことも同時進行。

 今回シュラフとして使ったブッシュメントラベルギアのGLOW-2℃。表面は撥水処理されてはいますが、しっとりしていたので外で乾燥。カラビナでいろんなところに引っ掛けることで、風にあおられても問題なく乾燥させることができます。

 朝食の合間に、ビショビショだったテントもタープも完全に乾いていて、風にはためくキルトが爽やかさを感じさせてくれます。とても気持ちのいい朝。毎回こんな天気ならうれしいんだけどね。

■結露


 朝は7時頃に目覚めました。晴れて明るかったのですが、テレマーク1LWの暗めの赤は意外と陽光を遮ってくれるようです。

 しかし大変だったのはこの結露。昨晩の時点ではフライシートの表面がかなり結露していたんですが、朝はフライとインナーの間に水を撒いたのかという状態。
 当然インナーの内側も水滴こそありませんがかなりじっとりと濡れていて、足元にまとめていたザックの表面などは明らかに濡れていました。

 秋冬にこのテントを使うなら濡れ対策は必須ですね。シュラフについてはモンベルのバロウバッグは化繊だし、ナンガのオーロラ900DXはオーロラテックス生地で大丈夫。なので荷物を防水すればOKかと。

■晴れ


 テントから出ると眩しいくらいの晴天。結露は酷くても、これならすぐ乾いてくれそうです。

■木漏れ日


 木漏れ日も強烈。でも空気は澄んで涼しく、とても快適。

■ミニマム


 平日に被るように一泊したので、コンパクトなソロキャンパーばかりです。静かで快適です。

■静岡茶


 いつもなら朝はコーヒーなんですが、持ってきたコーヒー豆は前日に使い切ったので、今回は緑茶です。爽やかな朝に、爽やかな緑茶ってのもいいじゃないですか。

■タープ下






 だんだんと日差しが強くなってきたので、タープ下で活動開始。程よく風が吹いてタープ下を通り抜けるので、ちょっと涼しすぎるくらいでとても気持ちいい。

■お茶


 ティーバッグタイプの静岡茶。昨晩の酒のなごりがうっすらと感じられる弱った体にしみわたります。
 最近ちょっと酒に弱くなってきたので、今後は酒を減らしてお茶とかコーヒーを楽しむ時間を増やしてみたいと感じた瞬間です。

■ウイスキー


 焚き火を楽しみながらの酒は、ビールよりも強いのをチビチビがいいですね。ということで、夜のお供はウイスキー。

■ボウモア


 東京出張の時にホテルのすぐ近くのイオンで弁当や総菜を買ってたんですが、食品売り場の隣のリカーショップで、ちょうどよくウイスキーの小瓶シリーズが置いてあったんです。そこでボウモアを買って毎日ホテルでチビチビ飲んでたんですが、今回はその残りを持ってきました。

 最初は炭酸で割ってハイボールで飲んでたんですが、焚火でマッタリするころにはストレートでいただくのがいい。

■熾火




 焚き火も終盤。全体が熾火になって、静かに赤く鈍く光り、はぜる音もほとんどしません。目の前の川の流れる音と、静かに燃える炎と、ウイスキー。黄金のトライアングルの中心で時を過ごす。

 熾火もほとんど燃え尽きたら、残りを火消壺に移して焚火終了です。

■対策


 トイレ行くときとかガイロープに躓くのが怖いので、ロープの根本にランタンを置いておきました。フュアーハンドは燃料満タンならそのまま常夜灯のように使えます。

■カングー


 寝る前にもうちょっと撮影を楽しむことに。まずはカングーの屋根に三脚ごとカメラを乗せて、キャンプ場を長秒撮影してみました。

 それにしても日中の28℃くらいの気温から一気に冷えたために、カングーのボディは雨に降られたかのようにビショビショ。かなりひどい結露です。これはテントもかなり結露していることを覚悟しなくては。

■長秒露光




 カングー屋根上カメラで長秒露光で撮ると、月が明るいのでまるで昼のような写真になりました。数枚撮った中には露光しすぎて「完全に昼」という写真もありましたが、夜の雰囲気の残る数枚を採用。

 月もいいけど、やっぱり満点の星空を撮りたいですなぁ。

 キャンプの目的のひとつ。それは焚火を楽しむこと。

 揺らめく炎を眺めて、ちびちび酒を飲む。普段のいろんなモヤモヤをこの時だけは追い払うことができる。

■焚火の炎














 燃えにくい太い薪を、この日はこれが燃え尽きたら終わりと決めて焚火するのがいつものパターン。

■ランタンの炎


 焚火の炎もいいけど、傍らに置いたランタンの揺らめきもいいよね。1/fゆらぎ最高。

■テントと月


 三脚とリモコンがあるので、1時間以上色々と撮影に没頭していました。

 月とテントとランタンを配置して撮ってみた一枚。

■焚火


 焚き火ブース周辺をちょっと長めの露光で撮影。

■テント夜景










 普段自分のサイトってゴチャゴチャして生活感向きだしなので、あまり撮らないのですが、この時はかなり荷物の量も少ないコンパクトキャンプだったので、ちょっと整理しただけでスッキリできました。

■手持ち


 ほぼ満月ということで肉眼では結構明るく照らされています。そこでトイレに行ったついでにキャンプサイトを手持ちで撮ってみました。
 ちらっと小さくほかの方のテントや焚火が映っていますが、さすがに手持ちでのシャッタースピードはこれが限界ですね。ちなみにSSは0.4秒。手振れ補正様様です。

■テントと月


 これも手持ちで0.3秒。ノルディスクテレマーク1LWの赤が少しオレンジ色のように見えて、なかなかいい色合いです。

■水面


 月が川を照らす。キラキラしてキレイでした。

■三脚で


 次はK-1MkIIを三脚に据えて15秒露光。レンズはCarlZeissのDistagon25mmF2.8です。28mmのGRレンズより広角で撮れて、明るさもF2.8と十分なので重宝しています。

■推敲






 ランタンを配置したり、余計なものが写らないようにしたりと、いろいろ推敲しながら撮影していました。単焦点なので三脚ごと近づけたり遠ざけたりと、工夫のし甲斐があって楽しい。
 夢中で撮影しているとあっという間に時間は過ぎていきますね。

■主食


 焚火している横のテーブルはもう写真撮るなんてもってのほかレベルのごちゃごちゃですが、ビールのつまみの手羽中がなくなってきたので、そろそろ主食を作ることにしましょう。

 今回のメインは中央に映っているタリアテッレと缶詰を使います。

■給湯


 スノーピークのソロセット焚は縦に細長いので、麺類は茹でやすいように感じます。特に今回使うタリアテッレは、50gずつ丸まって乾燥しているので、ちょうどこのクッカーにぴったりなんです。

■ニンニク


 ソロセット焚の小鍋の方にオリーブオイルとスライスニンニクを入れて火にかけます。ニンニクはオリーブオイルが常温の時に入れておく。

■玉ねぎ


 みじん切りの玉ねぎを入れて透き通るまでじっくり炒めます。

■キャベツ


 最後に小さめに切ったキャベツを投入。キャベツはあまり火が通りすぎないくらいにしておきます。

 ちなみにこれらの食材はすべて自宅で切って、ジップロックやコンテナで持ってきているので、洗い物もゴミも少なくて楽できています。

■缶詰


 今回のパスタにはこのポルトガルのオイルサーディン缶を使います。昨年くらいから、近所のやまや(酒ディスカウント店)で見かけるようになって、ちょくちょく買っていますが、特にこの唐辛子入りのトマト煮がお気に入りです。

■イワシパスタ


 先に炒めていた玉ねぎキャベツにイワシを崩して入れて、それに茹で上がったタリアテッレを和えたら完成。
 タリアテッレは特にかき混ぜなくてもくっついたりせずに茹で上がるので、アルストの上で規定時間茹でるだけという手軽さです。

 もう終わってしまったけど、NHKの「世界はほしいモノにあふれてる」略して「せかほし」で、ポルトガルの缶詰の回があったんですが、きっとその時のバイヤーの方が日本に持ってきてくれたおかげなんだろうなぁ。なんて思ったりしています。

 あまりテレビ見ない生活をしていますが、せかほしだけは特別で、毎回楽しみにしていました。三浦春馬さんの訃報から休止を経て鈴木亮平さんにバトンタッチしてからも、あの独特のテイストが継承されていただけに、定時放送終了は残念でなりません。これはコロナ禍で海外ロケができないことや、そもそもバイヤーの方も海外に行けないという問題が大きいかと思います。

 アフターコロナではぜひまた復活してほしいものです。

■残り


 残ったイワシもチビチビとビールのつまみとしていただきます。もし安くまとめ買いできるならそうしたいくらい美味しい。

■満月-1


 そうそう、この日は満月の前夜でした。見た目ではほぼ満月ですね。

 当初星空を撮ろうと思って三脚など用意してきたんですが、そういえば満月だったなと現場で気づくくらい下調べしていません。
 月の明るさで星はほとんど見えませんが、その代わりこの明るい月光を利用して、夜のキャンプ風景を撮ってみようと思い、食後はいそいそとカメラの用意等するのでした。

■料理開始


 でっかい薪に火が移りだんだん焚火が安定してきたところで、調理開始と行きましょう。まずはビールのつまみを作ります。

■手羽中


 使うのは雑誌BE-PALの付録のグリルパン。これで手羽中を焼いてビールのつまみに。

■遠火




 ちょっと火から遠くてなかなか焼けてくれません。骨の芯までちゃんと火が通るまでは、この状況では日が暮れても無理そう。

 なにかいい方法はと考えてみたところ、

■蓋


 シェラカップを上からかぶせて蒸し焼きにすることに。

■完成 href="http://www.flickr.com/photos/anomalocaris9836/51500228029/" target="_blank">

 10分くらい焼くとちょうどいい感じになりました。

■スプーン


 拾ってきた焚き付けの枝や草の中から、木のスプーンが出てきました。これも燃やしてしまいます。

■炎


 しっかり乾燥しているのであっという間に炎が上がりますね。拾ってきたものが湿っていたりすると、煙ばかり出てしまうのですが、今回の焚火は快適にできそうです。

■手羽中グリル






 シンプルな焼き料理ですが、これをつまみに飲むビールは最高ですね。牛肉のステーキを豪快に焼いたりするのも映えるのですが、最近はサッパリと鶏肉の方が好みになってきました。歳ですね…。

■ランタン点火


 日が傾いて太陽が山に隠れてしまうと、一気に寒くなってしまいます。寒くなる前に焚き火を始めたい。その前に早めにランタンにも点火。手をかざすとほんのり暖かく、それが心地良いと感じる季節に突入してきたんだなぁと、しみじみ実感します。

■焚き火ブース


 今宵の焚き火ブースです。太い薪を乾燥させながら、河原で拾った細かい薪をメインで消費していくスタイル。右に鎮座するのは、1年前に金浦の海岸で拾った流木を切り分けた最後の1本。今回はコイツをやっつける予定。

■積み上げ


 焚き火体制万全です。

■点火


 火口にした枯れ草に着火すると、あっという間に炎が立ち上りました。拾った細い枝や枯れ草は十分に乾燥しているようです。

■カメラ




 傍らには三脚に乗せたK-1IIと、スピーカーもくくりつけておく。

 マンフロットBefreeは、以前カメラ雑誌のプレゼントに当選していただいたもの。こんな良い物が当たるなんて、当たった当時は酔っ払った勢いで衝動買いしたものが届いたのかと動揺したもんです。

■薪






 この日の目標は、コイツを燃やし尽くすことです。なかなか燃えない木なので薪としては使えません。硬くてノコギリでもなかなか切れないし斧でも割れないので、こうして炙って燃やしてやります。

■17時


 まだ5時をまわったところですが、明るいうちに夕食の準備も進めることにしましょう。

■日陰






 犬を眺めてたり、トンボの写真を撮ったりしている間に、どんどん日は傾いていき、気が付けば太陽は山の陰に。
 標高が高いので、日が隠れると一気に気温が下がり始めます。

■栃の実




 そろそろ焚火を始めようかと思ったところでいったんトイレへ。

 トイレ前の舗装路に大量の栃の実が落ちていました。栃の実はあくが強いので下処理が大変らしいです。ちょっと食べてみたい興味もあったのですが、その場で拾ってすぐというわけにはいかないようなので、あとで研究してみたいところです。

■蜘蛛




 トイレ前に居た蜘蛛。背中が赤いので、もしやヤツか!?と思ったんですが、セアカゴケグモはこんなに毛がボウボウじゃなく、つるんとした蜘蛛なはずなので違う種類みたいです。ちょっと安心して、マクロで撮影。土蜘蛛系ですね。なかなかカッコいい形です。

■焚火会場へ


 サイトに戻ったら焚火の準備。テントもタープも火の粉には成す術がないので、ちょっと離れた川のそばに焚火会場をつくりました。そこでまずはビールを開封。火の準備をしながらホップの利いたビールをいただきます。これもまた至福の時。

■せせらぎ






 あまりに天気が良くて気温も結構上がっていたので、クロックスのまま試しに水に入ってみました。あまりの冷たさに10秒くらいで足がしびれてきて退散。この水に水着で入るってどんだけ強いんだと驚愕。

■斜光


 ちょっと日が傾いてきました。周囲のファミリーテントはほとんど撤収して帰っていました。翌日は平日なので、これから先は静かにのんびりできそうです。

■謎の実




 実なのか花なのかよくわからないモノが落ちていました。なんという植物のなんなのかサッパリわかりません。

■緑


 向こう岸の草むらの色が水面に映って緑色の統一感が綺麗でした。

■薪


 川を眺めに行ったのではなく薪集めでした。良く晴れているので乾燥した流木や枯草がたくさんあります。

■犬






 ボーダーコリーですかね。犬連れの家族が川で犬を遊ばせていました。

■稜線


 テレマークの稜線にトンボがひっきりなしにとまる。けど生地がつるつるしているので、ときどき足を滑らせてバランスを崩すやつもいたりして、見ていてなかなか楽しめます。

■連蜻蛉


 ガイロープを見るとずらりとトンボが並んでいました。

 薪拾いの後は一応読書していたんですが、あたりをみると見ていて楽しいものがたくさんあるので、そのたびに写真を撮ったりしていました。

 さっぱり読書が捗りませんね(^^;

■カップラ


 東京から戻ってきた後ということで、買い出しを避けて準備してきたので今回のキャンプの食べ物はシンプルです。
 まずお昼は家に在庫してあったカップラ。賞味期限ギリギリだったので、ローリングストックとしてこれは消費してしまうことに。そしてちょい足し用の缶詰。

■お湯沸かし中


 湯が沸くまで辺りを眺めて癒されます。タープ5ULに落ちない汚れがついていました。外で使うものだからまぁこれも使い込んだ味ということで。

■空


 オープンタープを普通に張るということをなかなかやらなかったので新鮮な気分。ポール2本で普通に張った下にいると開放的でいいですね。

■ビール


 天気がいいので、昼からビールを開けます。

■SIO


 カップヌードル塩に照り焼きチキンの缶詰をトッピング。胡椒と乾燥パセリを振りかけて完成です。カップラひとつでもなかなか豪華な感じになった。

■ソーセージ


 アルストの燃料が少し残っていたので火を消さずにそのまま、雑誌BE-PAL付録のミニグリルパンでソーセージも焼きます。アルストは本体が熱い状態でアルコール燃料を継ぎ足すと、即発火したりして危険です。こういう時は使い切ってしまうのが安全で良い。

■with beer


 カップラ食べたあとは、焼いたソーセージをつまみにビールをごくり。これぞ至福のひととき。

■コーヒー


 昼ビールは美味いけど、だからと言って昼から寝るまで延々と飲んでいるワケにもいきません。

 昼ビールの美味さをしっかり味わった後は、いったんコーヒーブレイクです。

■豆


 以前は深煎りの豆でずっしり苦いのが好きでしたが、最近は豆の個性に合った焙煎で飲むことが多く、だいたいシティロースト以下。いい豆ならミディアムくらいで味わうのがいいですね。

■ヤカン


 そういえば今回は荷物をコンパクトにしたくて、いつものカリタ銅ポットを置いてきて、かわりにトランギアのケトルを使いました。

 トランギアのケトルで湯を細く注ぐのはほぼ無理なんですが、ウェーブドリッパーだとそこまで繊細に注がなくていいので、こちらでもなんとかなります。

 とはいえちょっとした手加減で湯がドバっと出るので、やっぱりドリップ向きじゃありませんね。やっぱり銅ポット持ってくればよかったかも。

■賑わい


 東京出張から帰ってきて数日。毎日朝昼晩と検温していましたが、まったく問題なし。体調にも異変はありません。しかし念のため今週は有給使って一週間出社しないよう命令されていたので、思い切ってのんびりしようと法体の滝へやってきたのです。

 スーパーでの買い物などもできるだけ控えるために、自宅に買い置きしている食材でいろいろと事前準備し、買い出しなしでまっすぐやってきました。

 祝日の月曜日なので、昨日今日でキャンプという方が多いのでしょう。スノーピークやコールマンなどの定番ファミリーテントだらけ。大人は有給使えばいいけど、子供はなかなか学校は休みづらいというのが現実なので、祝日での連休も一概に悪とは言い切れませんよね。

■川遊び


 この日は日中30℃近くまで上がる予報だったので、子供たちが川遊びしていました。気温が高いとはいえ鳥海山から流れてくる水はものすごく冷たいので、大人にはちょっと無理かもw

■秋晴れ


 雲一つない秋晴れの空。こんないい天気でキャンプできるなんてなかなかない機会です。

■タープ


 今回は一切雨が降らない予報だったので、開放的なスタイルにしてみようと思います。

 ヒルバーグタープ5ULをスタンダードなヘキサタープのように設営してみました。

■テント


 今回のテントはノルディスクのテレマーク1LWです。

 7月に使ったときは暑くて大変でしたが、この時期の法体は日中気温が上がっても夜はかなり冷え込みます。それならこの狭いテントがなかなか良いのではと思ったのです。

■設営完了


 駐車場の車から5mくらいの場所なので、車乗り入れ可能なオートキャンプ場みたいな感覚です。そのうえソロ装備なのであっという間に設営完了してしまいました。

■別角度


 川の方を向いて撮影。かなりシンプルなサイトになりました。ごちゃごちゃしてないのが良い。

■赤トンボ


 さすがに9月も後半ともなれば、あたり一面トンボだらけ。ポールの上にトンボが居ないときの方が少ないくらいです。

■トンボマクロ






 とまっているトンボをマクロプラナー50mmでできるだけ寄って撮ってみました。意外と逃げないもんです。
 極薄ピント面を顔に合わせるために、ずっとプルプルしながら撮っていました。他から見たらかなり変な奴に見えたことでしょう。Flickerには等倍でアップしていますので、虫が苦手でないなら顔の毛まで写っているのがみられますよ。

■寝床


 これが今回快眠できた環境です。寝起きのままの寝室みたいでヒトに見せるものじゃない感じですね。

■リラックス


 ハンモック上をいったん片付けて、それから上でのんびり。ハンモック上であぐらって、つつまれ感が心地よいんです。

■きみどり


 いつしか雨は止んで空が明るくなっていました。木漏れ日と明るい黄緑がすがすがしい。

■片付け






 しばらくハンモックに揺られて、本を読んだり、コーヒーを飲んだりしながら1時間ほど過ごした後、そこから一気に片付け開始。
 2020年からほぼ毎月ソロキャンプしているだけに、撤収する時も効率が良くなっていて、始めると結構あっという間に片付いてしまいます。

■湯沸かし


 片付けがほとんど終わったところで、アルストの燃料が少し残っていました。最後にコーヒー一杯分沸かして終了。撤収の合間に飲むコーヒーもうまい。

■稲穂


 そして帰路についた後の写真。そろそろ稲刈りの時期ですね。

 雨ということでいろいろと制約のあるキャンプでしたが、その制約が逆に料理や読書に集中できました。撤収が大変ではありますが、雨キャンプでのんびりするのはいいものですね。

■外の葉っぱ


 ヘキサライトの中から、外にへばりついた葉っぱをパチリ。淡い色合いになって綺麗です。


 そろそろ朝食の準備に取りかかります。

■麻辣


 買いだしの時に、商品入れ替えの為ということで安売りされてた麻辣うどんの素です。

■茹で


 僕のキャンプの朝食の定番となった白石温麺。シメジと一緒に茹でていきます。

 そこに先ほどの麻辣うどんの素を投入。

■花椒


 僕の調味料ボックスにいつも入っている花椒です。麻辣味に追い麻(マー)です。

■麻辣温麺


 タマゴを落として麻辣温麺完成です。

 朝から胃に刺激が強いかと思いましたが、そこまで強烈ではなく、朝食べるには丁度良い感じ。

■リンゴ


 朝食のデザートにりんごが登場。そろそろりんごの季節ですね。

■未希ライフ


 未希ライフという種類だそうです。調べてみると、この品種を開発した当時やっていたNHKの連続テレビ小説の主人公の名前からつけた名前だそう。

■半分


 小ぶりで身が詰まった感じで、食感はパリッとしてます。味は少し酸味が主張する。岩手の「さんさ」に似た感じもしますが、秋田で開発された千秋と青森のつがるから出来ているんですね。なかなか気に入りました。

↑このページのトップヘ