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RICOH GXR + GXR MOUNT A12 / CarlZeiss Hologon T* 8/16

　Mマウント改造ホロゴンの試し撮りはどこにしようかと、昨晩色々考えた結果、青森県十和田市に行ってみることになりました。

　単純に大館は雨で十和田市は曇りの予報だったからなんですが、以前から気になっていた十和田市の鯉艸郷（りそうきょう）に行ってみたかったからというのもあります。どうやらこの時期は沢山のルピナスや菖蒲、芍薬が咲き乱れているらしいのです。


　で、装備は主役のホロゴンと、圧縮効果が欲しい時用にノクトン50mmF1.1、マクロを撮りたい時の為にZKマウントのディスタゴン2.8/25の三本にしました。
　結局ノクトンで１枚撮っただけで、後はホロゴンしか使わなかったんですけどね。



　鯉艸郷での写真は後で紹介するとして、今日の写真は鯉艸郷の後に立ち寄った「駒っこランド」という所。馬が居てアスレチック系遊具がある公園みたいな所なんですが、そこで撮った巨大な馬の形をした遊具です。尻尾部分が滑り台になっていて、オトナも楽しめますｗ


　ホロゴンの最大の長所は歪みがほぼ０であること。故に直線を撮りたくなってしまいます。鯉艸郷ではほぼ花の写真だけだったので、直線撮りたい欲が溜まってきていました。そこに現れたのがこの遊具なのです。

　135判換算24mmになるので今の世ではそれほど超広角ということでも無いんですが、それでも強烈なパースと歪まない直線がEVFを覗いて見えるのが楽しい。寄ったり離れたり立ったりしゃがんだりあおったり水平に構えたりと、色々構図を変えて撮影を楽しめました。


　ただの超広角レンズではなくて、あくまでも「ホロゴン」というレンズで撮った写真というものが、今日一日ではあったけど何となく分かってきたような気がします。






　公園の遊具というありきたりな被写体ってことで、GR BLOGのトラックバック企画「日常」にトラックバックします。