ブログネタ
風景の写真 に参加中!

RICOH GXR + GXR MOUNT A12 / CarlZeiss Biogon T* 2/35ZM

 今更かもしれませんが、ひとつEVFと背面液晶表示での撮影の弱点を思い知りました。

 今日は久しぶりに星空が見える夜で、月明かりもなかなか明るかったのです。雪原に木の影が映っているのを見て、コレハ!と思いGXRを取り出したんですが、EVF(フォーカスアシストモード2)が真っ白。シャッター半押しで通常表示にしても真っ暗。レンズキャップ?と思いきや、ビオゴンのレンズキャップはかなり前に紛失しております。

 GXRの設定はISOオートの上限1600にしているので、上の写真はISO1600です。絞り開放のF2で、シャッタースピードは1/3秒。背面液晶表示もEVFも、センサーの情報を表示しているワケだから、画像としてリアルタイム表示するにはセンサーの感度が足りないということなんでしょうね。だから表示は真っ暗。

 ということでこれが今日実感した背面液晶とEVFの弱点です。フレーミングもピント合わせも出来ないので、大体の感覚でフレーミングし、目測でピントを合わせました。こういう時マニュアルレンズは便利ですね。電気的情報で制御してるからと、いくらでも回るピントリングのイマドキレンズにはできない芸当です。
 話は逸れますが、GXRの28mmユニットのレンズもそうですし、オリンパスとかの最近のレンズに多い、ピントリングでの操作がレンズそのものを動かすメカではなく、回転量を電気的に制御してピントを合わせるタイプのレンズが嫌いなんです。AFで撮ってる分にはいいんですが、あらかじめ距離を決めてピントを合わせておきたい時とかはどうにもできません。コストダウンとか生産効率とかいい事も多いのでしょうが、撮影する楽しさみたいなものが絶対的に足りないんですよね。ピントリングでMF操作もできますとかドヤってされても、電子制御だとかなり萎えます。ちなみに写りでは評判のいいGXRの33mmマクロを持っていないのは、そういう理由もあって手を出す気になれていません。

 さて、話は逸れましたが、EVFの弱点。こういうことであればフジのX Pro1とかX100とかのハイブリッド方式が理想ですよね。EVF自体は否定しません。GXRのフォーカスアシストモード2は極薄ピントのノクトンF1.1でもスパッとピント合わせができますし。
 かと言って、これから先如何に優れた性能であったとしても全てEVFでいいのか、OVFは要らないのかと言われると、OVFはやっぱり残って欲しいです。同様にメカを操作するピントやズームも然りです。
 カメラは写真を撮れれば用をなすというだけのものではないと思っています。プロは別として趣味である以上、プロセスだって楽しめなきゃダメなワケです。これは僕の車に対する考え方と全く同じです。車も、目的地に移動するだけで用をなすワケではないのです。

 ということで、GXRのフォーカスアシストモード2とEVFの組み合わせは、いつも便利に使っていて、コレがあれば無敵だぜくらいに考えていたのですが、今日の写真を撮る時に気づかされました。何にでも長所短所はあるのです。でもGXRはそんな弱点に気づこうが、知ったこっちゃない!くらいに使い続けられそうな、カメラであることにも同時に気づかされました。


 イマイチなオチですが、今日はEVFが用をなさない状態で良い感じに撮れたということで、些かハードルが低い気もしますが、ベストショットということで、GR BLOGトラックバック企画 12月のテーマ「ベストショット!」に参加します。