写真を軸に移り気な管理人の興味の行く先をアレコレと綴ります

タグ：レンズ

July 25, 2018

カメラバッグの話 - PeakDesign EverydayBackpack -

　しばらく使っていないモノを断捨離しつつ、新しいカメラバッグを導入しましたよ。

　今までは移動しながら機材の出し入れがしやすいという事で、ショルダーバッグやメッセンジャーバッグタイプばかり。

　現在の主力カメラバッグは、National Geographic NG P2120
　HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW を導入してから、カメラにつけた状態で縦に入らないことや、ディズニーで一日過ごすと肩への負担がすごいことになるので、バックパック型カメラバッグが気になっていたのです。

　そこで色々とウェブで巡ってみて、これ良さそう！となったのが PeakDesign Everyday Backpack です。

■梱包状態
■RICOH GR

　届いたのはこんな紙袋みたいな梱包にビニールがかかった状態。開梱する方法がなかなか面白く作られていて、口のところを切り取ると赤いステッチがほどけた状態になり、その糸を引き抜くと開くという仕組み。

今回はちょっと長いので、下の「続きを読む」からどうぞ

September 14, 2016

望遠の星 - HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW -

　フルネームはとっても長い名前。フルサイズ対応のD FAレンズで初のスターレンズである 70-200F2.8 を購入しました。

　当然の流れで smcPENTAX-DA ★60-250mmF4ED [IF] SDM はドナドナです。フルサイズで使っての殆ど問題はないという印象だったけど、やっぱりテレ端の四隅は気になるし、写りがもの凄く良いということと、F2.8の明るさ。やっぱり手を出してしまいました。

PENTAX K-1 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　カメラボディを買ったような大きさの箱で送られてきましたが、レンズの箱もカメラボディの箱より大きいかも。

PENTAX K-1 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　レンズケースも流石にこのクラスともなると、かなりしっかりしたものでした。まぁケースはたぶん使いませんが。

PENTAX K-1 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　レンズ本体にはかなり大きくてしっかりした三脚座が付いています。簡単に外せますが、上に三脚座をもってくると持ち運びに便利だったのでそうしています。

RICOH GR

RICOH GR

　K-1につけてみると、かなり長いし大きいんですが、ズームで伸縮しないのは使い勝手がいいですね。

　今週末のムスメの運動会が屋内開催なので活躍してくれそうです。しかしやっぱり重いので、これを使う時は三脚の出番が増えそうだなぁ。

　体も鍛えないと(^^;

August 01, 2016

初Panasonicレンズ - Leica Summilux 25mmF1.4 -

　奥方専用カメラとして４月に購入した OLYMPUS OM-D E-M10MkⅡ に新たな仲間が加わりました。

　それは、

　LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH

　
　所謂パナソニック製ライカブランドレンズです。Mマウントのズミルックスなど手が出ない値段ですが、今回マップカメラ中古良品で手に入れたこれは3万くらいと、本家の十分の一以下かもしれません。

　元々奥方はそんなにカメラに興味は無かったんですが、E-M10MkⅡ のダブルズームキットを買ってからは、ディズニーにも持っていったし、それなりに使ってくれています。

　しかし暗いシーンが辛かったり、暗いキットレンズで撮った画像はわりとコンデジ画質だったりして、思った程レンズ交換式カメラを使っている感動が得られにくい状況でした。

　そこで換算50mmF1.4や1.7くらいのリーズナブルな明るい標準レンズを、中古で良いのがないかと時折チェックしていたところ、先日発見したのがコレでした。

　オリンパスの純正だと 25mmF1.8 なので、その分安いけど折角ならF1.4をと思ったのです。

　ちなみに面倒だと全く使わなくなる可能性があるので、個人的に興味のあるコシナのF0.95シリーズは涙を飲んで無視しましたｗ

　E-M10MkⅡ は奥方専用と位置づけているので、基本的には僕は使いません。使いたい気にもなりますが、使っちゃうと結局自分のものみたいに使いまくりそうなので、そこはガマンして使いません。
　とりあえず初の明るい単焦点で、撮る楽しさを見つけてくれたらいいなと思っています。

by PENTAX K-1 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

June 23, 2016

HD PENTAX-D FA28-105mmF3.5-5.6ED DC WR

　ウチの防湿庫に新しい仲間がやってきました。

　フルサイズ対応のペンタックス純正標準ズームレンズ「HD PENTAX-D FA28-105mmF3.5-5.6ED DC WR」です。

PENTAX K-1 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　K-1は発売前予約して購入しましたが、フルサイズ用レンズは単焦点しかありませんでした。ズームはかろうじて使える smcPENTAX-DA ★60-250mmF4ED [IF] SDM だけ。

　普段使いでは25mm、31mm、43mm、50mm、85mmがあるので全く困らないのですが、7月中旬に夏イベント真っ盛りのディズニーシーに行く予定がありまして、むしろそのために購入したと行っても過言ではないくらいです。

　ズームの利便性というよりも、防塵防滴レンズであることがまず第一の理由。

PENTAX K-1 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　ディズニーの夏イベント、特にシーのトロピカルスプラッシュは、場所にもよりますが本当に尋常じゃなく濡れるショーです。

　ウチはいつも最前列でがっつり濡れて楽しんでいます。

　しかしその中で臨場感のある写真も撮りたいので、カメラの防塵防滴性能は欠かせません。レインカバーを使ったらいいんじゃ･･･と思うでしょ？けど前から、上から、後ろからと水がかかるので、結局カメラは濡れる運命なのです。

　今までK-5やK-3でむき出しのカメラで撮ってきましたが、一度も故障や動作不良はありませんでした。ペンタックスのカメラの防塵防滴性能は本当にスゴイのです。

　しかし一方レンズの方はというと、ズーミングで鏡胴が伸縮するので、伸びるときにレンズ内が負圧になって水を吸ってしまいます。結果前玉が曇るという自体になり、その日はもうひどいソフトレンズみたいなものになってしまうのです。

Apple iPhone6+

　そこで今回は流石にレインカバーを使う事にしました。レンズ鏡胴の伸縮対策の他、前玉の曇り対策として、マルミ光機の超撥水レンズプロテクタを導入。これで安心して最前列で闘えますｗ

　それから普段使いでも、コシナZeissの金属鏡胴レンズを雨の中で使うのは気が引けましたが、このレンズなら気兼ね無しに行けます。
　ズームはあまり必要としていないけど、やっぱり標準ズームは保険的にあると安心ですよね。

　個人的には20、24、28、35mmなどのFA時代の広角単焦点を、WRレンズでリニューアルして欲しいですね。24mmなんかは★レンズで、WR（簡易防滴）じゃなくAW（防塵防滴）がいいなぁ。

　話は逸れましたが、ずっと単焦点ばかりだったので、久々に標準ズームを手にしたら妙に新鮮な気分になりました。7月のディズニーはもちろんですが、梅雨の中で紫陽花撮りなんかも行きたいですね。

May 09, 2016

真なる標準 - FA43mmF1.9Limited -

　実は1年前に、HD DA40mmF2.8 Limited （赤ラインの新しい方）を入手していたんですが、この度手放してしまいました。フルサイズでも問題無いイメージサークルを持った、コンパクトで写りもいいレンズだったんですが、結局こっちが欲しくなってしまったのです。

PENTAX K-1 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　フィルム対角線長と同じということで、PENTAXは真の標準レンズと言い切っております、FA43mm
F1.9Limited がやってきました。

　DA40Ltd の方がコンパクトだけど、本来の35mmフィルムサイズ対応レンズであり、絞り環があるのでMXでも使えるということで入れ替えすることに決めました。

PENTAX K-1 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　絞り環がある分DA40Ltdには負けますが、それでもパンケーキレンズの部類にギリギリ入るくらいのコンパクトサイズです。

OLYMPUS OM-D E-M10MkⅡ / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

　こんどはK-1に装着した姿です。写真は奥方用カメラである OLYMPUS OM-D E-M10MkⅡを借用しました。

OLYMPUS OM-D E-M10MkⅡ / M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

　フードとレンズ鏡胴との間のくびれとそのつながりが美しいデザインだと思います。

　ボディに対してかなり小さいレンズだけど、不格好に見えないのはこのデザインが存在感を出しているからかもしれません。

　ちなみに僕は40～50mmあたりのレンズが好きで、40mmのRollei35をはじめ、Hasselblad500C/Mの80mmは換算44mm相当だし、APS-Cで使うFA31Ltdは舞浜で大活躍ですが、これも換算47.5mmということで、この辺がとてもしっくりきます。
　ということで FA43Ltd は K-1 にはしばらく付けっぱなしの予定。MXでも使いたいレンズなので引っ張りだこになりそうです。

August 23, 2014

αがやってきた［SONY α7S ILCE-7S］

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　タイトルでいきなりネタバレではありますが、この度、初めてのSONYのカメラを買いました。35mmフルサイズセンサーを備えたα7S(ILCE-7S)です。

　このカメラはやはりフルサイズセンサーということや、4K動画撮影ができるということもあって、それなりに高価なカメラです。なので、なんの準備もなしにポン！と買う程潤沢なフトコロ事情ではないワタクシとしては、何かしらとトレードオフを考えた上で購入する。というところに行きつくわけですね。

　実は機材の整理というのは、ちょっと前から考えていたことなのです。アレコレと興味の向くままに買ってみたカメラやレンズも、冷静になってみると近頃全然使ってないな･･･というのが結構あるんですね。
　具体的にはフィルムだとコシナのZeissIkon。これはホントにいいカメラで、使いやすいし素晴らしいフィルムカメラなんですが、僕の用途としてはレンジファインダーカメラはあまり出番が無かったという現実。最近は35mmフィルムだとRollei35ばかりだし、キッチリ撮りたい時はハッセルがあるので、ちょっと立ち位置が定まらなかったんですね。なので勿体ないけど、使わないのはもっと勿体ないということで、ドナドナすることに決めました。

　そしてデジタルからはフジフイルムのX-E1です。フジのカメラは多方面で評判がいいのは知っているのですが、どうにも僕には馴染みませんでした。写りは文句なしにいいのですが、ピーキング機能を使ってもイマイチピントがつかめないことや、操作系にはいくら使ってもなかなかしっくり来なかったこと。そして正直言うと、手に入れた一番最初の時点で、手に持った感じがチープだなと感じちゃったことですね。なんというかプラスチッキーといいますか。後に弘前のビックカメラでX-E2も触ってみましたが、さほど感動は覚えなかったので、最新じゃないからってことではないかと思います。KIPONのMマウントアダプタと共にドナドナ。

　レンズもすこし手放しました。万能で小さくて軽いDA21リミテッドが一つ目。良いレンズなのですが、全然出番がありません。DA15リミテッドとFA31リミテッドが出番が多い分、その中間なので立場を失ってしまいました。
　それからもう一本はDFA100マクロ。マクロプラナー50mmがハーフマクロとは言え、写りも良く使い勝手がいいので、やはり出番がなくなりました。
　なにより最近DSLRって、ディスニーでしか使ってないような感じ。なので正直ディズニー用装備があれば十分なのですが、コシナのZKレンズはもう手に入らない可能性が高いので残しました。

　最後にハッセルブラッド500C/MのVマウントレンズであるディスタゴン50mm。ハッセルは僕の中ではフィルムカメラ部隊としての出番がかなり高い方なんですが、使い込むにつれてプラナー80mmがあれば十分という感じになりました。

　前置きが長くなっちゃいましたが、この方々を下取りに出してα7Sを購入した次第です。

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　α7Sは画素数1220万。今のご時世で言えば「たったの」1200万画素です。

　先に出たα7は2400万、α7Rは3600万画素です。どうしてここでGXRと同じ1200万画素のカメラに行ったのかというと、ホロゴンがあったからです。
　正直僕はホロゴンに取り憑かれているようなもので、ホロゴンを使えるか否かが購入の焦点となってしまっています。このα7Sでは、サイレントモードという所謂電子シャッターのモードがあり、α7、α7Rではシャッター幕と干渉してしまっていたホロゴンも、ちゃんと使えるという情報があったからこそ購入に至ったようなものです。

　ということで、α7Sと同時購入したのは純正FEレンズではなく、RAYQUALのマウントアダプタ LM-SαE。これを経由してホロゴンを装着です。

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　DRズミクロンを付けたGXRと並べてみました。フルサイズセンサーを搭載したカメラでありながら、GXRと変わらないサイズって結構スゴイです。

　ストラップは後でX-E1で使っていた、ユリシーズのクラシコを装着しました。

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　GXRはEVFを付けると後ろに極端に出っ張るので、最近はあまり使っていません。あまり出っ張らないEVFを標準装備したGXR2なんて出てたら、そっちに行ったかもしれない。
　PENTAXブランドはAPS-Cの一眼レフを主力にしつつ、RICOHブランドではGXRにフルサイズMマウントユニットを出してさらなるニッチ方面にってのを提言･･･いや、妄想したりしていたんですが、SONYがそれに近いことをしちゃったんだなぁって思います。やっぱりセンサーを作ってるメーカーってのはその辺強いですね。

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　ホロゴンだけではなく、他のレンズも付けてみましたよ。まずはノクトン50mmF1.1。このレンズは費用対効果が高すぎてビックリするレベルです。コシナはもうちょっと価格を高く設定してもよかったんじゃないかと思えるほど。これで撮るのも楽しみです。

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　それから、「超」が付くほど優等生なレンズ、ビオゴン2/35です。これはAPS-CセンサーのGXRでは標準レンズとして使いやすかったけど、α7Sでは本来の広角レンズとして活躍できます。

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　そしてDRズミクロンです。寄りたいお年頃なので、45cmまで寄れるこのレンズは、今や最多出場の引っ張りダコ状態なレンズです。小さいのにズッシリくる重さも使っていて心地いいです。

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　更にはRAYQUALの二段重ねをやってみました。EからM、MからKとマウント変換を行い、プラナー1.4/85を装着してみました。アンバランス感がむしろいい感じ。

　レンズを換えるごとに部屋の中を試し撮りしてみたんですが、お見せできるような部屋ではないので割愛。そしてα7SのEVFの優秀さに感動すら覚えました。ピントがシビアでじゃじゃ馬認定なこのレンズすら、サクッと使えるくらい良い。

　X-E1ではピーキング機能を使ってもピントの山が分からなかったのに、α7SのEVFはもの凄く分かりやすい。ピーキングの色はX-E1と同じ白なのですが、五月蠅いくらいに強調してくれるので、素早くピントを合わせられます。
　GXRで使っているピーキング機能は、MODE2というモノクロ表示になるモード。ファインダー像はあくまで構図とピントと割り切っているので、これが非常に使いやすいんです。そういう意味では、五月蠅いくらいにピーキングでピントを主張してくれる方がありがたいのです。

SONY α7S / CarlZeiss Hologon T* 8/16

　さて実写です。今日は弘前に買い物に行ったので、大したものは撮れませんでしたが、弘前駅前のヒロロ屋上駐車場での写真。テレセン性問題で、バックフォーカスが短いレンズはデジタルでは使い物にならないという状況を、GXRのMマウントユニットで打破したワケですが、フルサイズセンサーでほぼ問題ないレベルで撮れるというのはこのカメラだけだと思います。

　周辺光量落ちはフィルムで撮ってもこのくらい落ちるレンズなので、ここは文句を言うところではないですし、被写体にもよるけど、周辺の色変化も許容範囲だと思います。

SONY α7S / CarlZeiss Hologon T* 8/16

　ヒロロの地下の産直野菜売り場。うっかりISO100のまま、SS1/3で撮ってブレちゃいました。最高感度ISO409600という驚異的な高感度性能を誇るカメラなので、躊躇無く感度を上げればよかったなと思います。GXRはそれほど高感度性能は良くないので、それに慣れちゃってるのが要因かな。

SONY α7S / CarlZeiss Hologon T* 8/16

　最後はヒロロ屋上駐車場から弘前の街をパチリ。この写真では周辺がマゼンタかぶりしているのが分かりますね。しかしそれでもLightRoom5で色温度やトーンカーブを少し弄るだけで、ほとんど目立たなくなります。明るい部分は特に色変化が目立っちゃうのですが、それはもうホロゴンの個性として受け入れて使えばいいかなとも思っています。それくらい大したことないレベルです。

　ということで、殆どホロゴンの為のレビューみたいになっちゃいましたが、自身初の35mmフルサイズセンサーのカメラであり、自身初のSONYのカメラです。操作系もペンタ慣れしていると、なかなか難しいところもあり、暫く練習が要りそうです。
　しかしながら幸い使っている時の感覚としては、カチッとしていて適度に重さがあって心地良かったので、X-E1のような感情はありませんでした。DSLRはペンタックスを使い続けるのは間違いないだろうけど、進化や変化の激しいデジカメの世界では、今後SONYがどんどん目立っていくんじゃないかなというのが、このカメラを使って受けた印象の一つです。

　ともあれどんなカメラでも、使う楽しみ、撮る楽しみがあることが重要だと思います。α7Sはその要件を十分に満たしていると言えるカメラですね。

August 01, 2014

Manfrotto KLYP+ を買ってみた

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　久しぶりのカメラネタは、カメラではなくiPhoneのアイテムです。ディズニーグッズでiPhone5S用のケースを探していたんですが、なかなかいいのが無くて、Amazonを見ていたらちょうど値下がりしていたコレが目に付いたのです。

　Manftorro KLYP+ というシリーズのiPhone5/5S用バンパーと、交換レンズセット、ついでにミニ三脚MP3-D01も購入しちゃいました。まずは並べて記念撮影です。

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　交換レンズは3種類。魚眼「Fisheye」、ワイコン「Landscape」、テレコン「Portrait-1.5x」です。
　iPhone5Sのレンズ画角は、35mm判換算で約30mm相当とのことなので、0.28倍のFisheyeは換算8.5mm、0.68倍のLandscapeは換算20mm、1.5倍のPortraitは45mmくらいになります。この３本で結構撮れる範囲が広がります。

　では散らかってる家の中で試写。ミニ三脚に装着した状態での撮影です。

iPhone5S

　まずはコンバージョンレンズを付けずにiPhone5Sのマスターレンズのみ。それにしてもコンデジが売れなくなるワケだ。という印象です。

iPhone5S / Manfrotto KLYP+ Fisheye

　魚眼を付けたらあまりお見せできないようなものまで色々写っちゃうくらい。これは楽しいです。早く日中の屋外で使いたい。

iPhone5S / Manfrotto KLYP+ Landscape

　そしてワイコン。周辺の流れが気になりますが、中央部はよく解像しているようです。魚眼もワイコンもなかなかの画質ですねん。

iPhone5S / Manfrotto KLYP+ Portrait-1.5x

　最後にテレコン。かなり寄れるようになった印象です。料理撮りとかに重宝しそう。やや解像感は他の2本に劣るような印象ですが、iPhoneで撮ってるということを考えれば十分です。

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　最後にレンズを外した状態で。

　ちなみに三脚に取り付けるには、バンパーに三脚穴が付いたアームを取り付ける必要があります。バンパーには３カ所アームをはめる為の張り出しが低い部分があるのですが、それでも脱着は結構きつくて、いい位置に移動させるのも大変です。まぁこれは使っていくウチに緩くなるかなと思っています。

　あとバンパーですが、Lightningケーブルを挿す穴が小さくてケーブルを挿せませんでした。なので穴を削って拡大することで、漸くこのバンパーを付けっぱなしで問題なくなりました。

　製造の精度はちょっと問題あるのかもしれませんが、それを補って余りある楽しいアイテムです。まだ手にしたばかりなので、明日からが楽しみです。

March 30, 2014

マンフロットbefreeでブツ撮り遊び - K-3 -

ブログネタ：: デジタル一眼に参加中！

　最近全然写真撮ってないなぁ･･･と気がつけば週末。土曜日をダラダラ過ごしてしまい、そして日曜日。外は横殴りの雨。結局休みになっても写真を撮りに行けない状況なので、自宅で写欲を満たすことにしました。

　せっかくカメラマガジンさんからプレゼントで頂いた三脚もあるので（突然の届け物 - K-3 -）感度を上げずに絞りも絞ってブツ撮りをしてみました。

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　物置状態の部屋なので、スツールの上にRollei35とRollei35Sを乗せて撮ってみました。部屋の薄暗い蛍光灯の照明の中、ライティングで遊んだりするような機材も無いので、HAKUBAの小型レフ板でちょっとだけ照らしながら撮ってみました。

　ブツ撮りやライティングについては“ド”素人なので、正しくただ撮っただけな写真でオハズカシイ。

PENTAX K-3 / CarlZeiss Makro-Planar T* 2/50ZK

　次はHasselblad500C/Mをモデルに。ファインダーには物置状態の一部、ブックマウンテンが写っています。山の中腹には何となくRollei35Sを配置。

PENTAX K-3 / smcPENTAX-FA 31mmF1.8AL Limited

　最後はZeissLensチームに出場してもらいました。真下に向けて撮っているので、反射と写り込みを左手で斜光しつつ右手のレフ板も調整。難しいものですね。

　ブツ撮りってかすったくらいの知識しかありませんが、今日の暇つぶしで、ライティングはちょっと勉強してみたくなりました。ライティングに関する本を探してみようかな。

July 16, 2013

07 MOUNT SHIELD LENS - PENTAX Q7 -

ブログネタ：: カメラとレンズと作品と ! に参加中！

　本日密林さんからこんなものが届きました。

　Q7発売と同時に登場した「07 MOUNT SHIELD LENS」です。激安なので一緒に買ってもいいかなと思ってたんですが、逆に別に買わなくてもいいかとも思っていたのです。

　でもQ7があまりにも面白いので、やっぱり手を出しちゃいました(￣▽￣)

　フィルムケースと比較。

　中心にちっちゃいレンズがぽつん。オリンパスにもボディキャップレンズがありますが、あっちは3群3枚構成でピント合わせもできるちゃんとしたレンズ。
　しかしこっちは本当に1枚1群。つまり単玉。ピント合わせすらできない上、無限遠にはピントが合いません。ピントが合うのは30cmから2mの範囲だけ。絞りもありません。